【連載】ビジネスコラムBusiness
Column

強みビジネスメンター
シェアーズ 代表取締役 堀井 聖介

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Vol.2 スポーツから学ぼう!~俺が子供たちに伝えていること~【質問をする】

【スポーツから学ぼう!】~俺が子供たちに伝えていること~
全話5話完結シリーズ


Vol.1 挨拶をする
Vol.2 質問をする
Vol.3 目を見る
Vol.4 ほめる
Vol.5 感謝する

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【スポーツから学ぼう!】
~俺が子供たちに伝えていること~
Vol.2 質問をする



俺は小さい時からずっと硬式野球をやっていて、現在も「京都西京極ボーイズ(ブレーブス)」相談役として、日々子供たちと野球を通して関わっています。
(詳しくは俺のプロフィールで)

いつも子供たちに伝えてることを思い返すと、大人にとっても大事なことやなと思い、今回のカテゴリーを決めました。大切なこと、伝えたいこと、って子供も大人も一緒。これは会社の中での社員教育にもつながる話やと思う。

Vol.2 質問をする

「質問する力」こそが
人生やビジネスにとって最大の武器になる。——-大前研一

疑問があった時に「聞くのが恥ずかしい」「まぁ、いっか」とそのままにすることがあるよね。

「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」
分からんことがあったらまずは自分で考える、一人で考えて分からんかったら質問する、
これが大事。

子供たちと接してて思うことは、初めての経験に対して最初は右も左も分からんで当たり前やということ。
分からんことはどんどん聞いて、正しいやり方を知る方が絶対に効率のいい学び方やろうと思う。若い内は、知らんことをなんでも聞けるというのは特権みたいなもんやからね。

「選択的注意」という考え方
自分が気になってることは、脳がその答えを必死に探すようになるという考え方やそうです。
何を学びたいのか?を自分の中ではっきりさせておくと、その情報が自ずと集まってくるもんです。子供は何故日々成長するのか?子供は何故言葉を覚えるのか?を考えると、何もかもが初めての事で全てに興味があるから、脳がそれを求めてると言えるように思う。

自分たちは、子供と違って、新しいモノ・コトとの出会いが少なくなってきている大人。今の環境に馴染み、変わらないライフスタイルを送っていく中で、小さい視点、視野でしか物を見られなくなってしまいがちやと思う。
大人やからこそ、「疑問を持つ」これを意識してやっていかんとダメなわけです。

日々の生活の中で疑問に思うことの「ある人」「ない人」とで、長い目で見た時にどんだけの違いが生まれるんやろか、、、
人間知らん事の方が多いはず、でも質問が無いと言うことは、全てに興味がないというのと同じこと。自分で疑問を感じ真剣に考える、そして質問をすることで、「新しいことを学習する」というチャレンジにつながり自己成長となっていくもんです。

「質問は相手を喜ばせる」という考え方
質問は自分のためと思うのが普通やと思う。でもな、質問される人も嬉しいもんです。質問はコミュニケーションの潤滑油になるという風にも感じます。お互いの理解が深まり、関係性も深くなる。

少年野球の観点でいうと、質問されるとその子の状況や理解度の把握が出来るから、適切なアドバイスが出来るということかな。だからこそ、それは自分の力となり自分に戻ってくると言える。質問することで修正点がより効率よく気付けるということになるから。

ただし、自分で考えずに質問しても実力は全くつかないとも思う。
「自分はこう思ってるんだけど、なぜこうなるのかな?」自分なりの考えを持って質問することを心掛けるのがええよな。
何かに疑問を持ち、もっとこうなりたいというイメージを膨らませ、知りたいという欲求を持つ。この方向性をしっかりと持って質問していくと最大の効果が得られるんちゃうかなと思います。

改めて「質問する」を考えてみると、する側・される側の意図もあると感じる。
子供にわざわざ質問をして本人に考えさせる、そういうことも意識してたりするな。子供の育成は、そもそもその子の人生観を作り上げる、それに関わるということになる。だから目的のある会話をしたいと俺は思ってる。

コーチングスキルの中に
「クローズドクエスチョン」はい・いいえで答えられる質問。
「オープンクエスチョン」様々な答え方があり得る質問、答える人が自由に考えて答える質問。
の2パターンがあります。

「オープンクエスチョン」は相手に考えるキッカケを与えることが出来るので、自発性を促すことになる。
だから俺はこれを意識しながら子供達と話をするようにしてる。

この質問の仕方は、選択肢を広げ、行動を起こしやすくするから。
「これから何をしていけば良いと思う?」
「何か手伝えることはないか?」
子供が自分で考えるようになるには、とても有効的な質問方法やと思う。大人相手でも一緒やな。こういう質問の仕方は、本人も気付かなかったことに気付くことも多々あるし、新しい視点を持てることもある。

失敗の話なんかは、「責められてる」と感じがちで、原因や解決策を前向きに考える余裕がなくなってしまうもの。
そんな時、俺も「何やってんねん!」「確認したんか?」とか聞いてまう時もあるけどな。

「今回の失敗は何が原因と思う?」
「自分はどうしたいと思ってるんや?」

そんな質問を心掛けると、子供なりに考えて、自分の答えを見つけてくる。いずれにせよ、自分で考えて出した答えに対して、自分で責任を持つことを覚えていくことになる。それは、考える力と責任能力につながっていくもんやから。
子供たちには、いつも素直で驚かされることばかり。俺が考えつかへんような、意外な答えが出てくることもあるから面白い。

【人は常に成長している】
俺はこの言葉が好きです。大人だって子供と同じ、常に成長を続けてるんやから。
大人だからと全てが分かってるなんて勘違いだと。

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