【連載】ビジネスコラムBusiness
Column

強みビジネスメンター
シェアーズ 代表取締役 堀井 聖介

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Vol.3 スポーツから学ぼう!~俺が子供たちに伝えていること~【目を見る】

【スポーツから学ぼう!】~俺が子供たちに伝えていること~
全話5話完結シリーズ


Vol.1 挨拶をする
Vol.2 質問をする
Vol.3 目を見る
Vol.4 ほめる
Vol.5 感謝する

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【スポーツから学ぼう!】
~俺が子供たちに伝えていること~
Vol.3 目を見る



俺は小さい時からずっと硬式野球をやっていて、現在も「京都西京極ボーイズ(ブレーブス)」相談役として、日々子供たちと野球を通して関わっています。
(詳しくは俺のプロフィールで)

いつも子供たちに伝えてることを思い返すと、大人にとっても大事なことやなと思い、今回のカテゴリーを決めました。大切なこと、伝えたいこと、って子供も大人も一緒。これは会社の中での社員教育にもつながる話やと思う。

「目を見る!」
と聞いても、どういう意味か あんまりピンとこんかもしれへんな

常日頃から子供たちには
「話は目で聞くこと、内容は心で理解するもんや」と伝えています。
目から入ってくる情報は、とっても大きな割合を占めているもんなんです。

人に与える影響力の中で、視覚情報は55%、 聴覚情報は38%、言語情報は7%と言われています。
これは、「メラビアンの法則」といって、矛盾したメッセージが発せられた時の人の受け止め方について研究された結果です。矛盾したメッセージが発せられた時、どれを信用するか、、、そう、人は言葉の意味・内容そのものよりも、視覚情報や聴覚情報を重視するということ。
メラビアンの法則:https://ja.wikipedia.org/wiki/メラビアンの法則

この法則のパーセンテージを見ただけでも分かると思うけど、視覚(目で見た情報)は、人に与える影響がとても大きい。だから、話をしている人の目を見て聞くことで、視覚情報、聴覚情報、言語情報、全てが入ってくるということになるわけです。

「人の話を聞く時は相手の目を見る」
これは、集中力の話とも深く関わっているという説も読んだことがありますが、相手の目を見ていれば、集中しようとしなくても、自然と話すすべての内容が理解できるようになるということやね。

集中力という観点からも、この言い伝えは実用性を兼ねた礼儀の教えやったんやね。

視線をキョロキョロとさまよわせてしまうと、話を聞こうと集中しても、つい話の内容から意識がはずれて、聞き漏らすことがあったりするもんです。

野球に関わる話でいうと、ボールに集中していれば、スピード感や距離感なんかがしっかりと分かるようになる。でも、ボールから目を離して何かに気を向けたりすると、その感覚はつかみ損ねてしまうもんです。
まずは目線を安定させること!、、、これが出来ると、目線を安定させることは、心を安定させることにつながり、心が安定すれば脳は集中しやすくなる、という好循環を生み出していくんです。
集中できない、うまくプレー出来ないという時は、技術よりもキョロキョロと見るところをさまよわせるから、目線が不安定になる、そして集中力が保てないっていうことになるんやなと思う。

そんな風に話すと、子供たちは言うねん
「ボールなら、ちゃんと見てるよ!」って。でもな、ボールが飛んで来る時、インパクトの時とか、ほとんどの人が焦点がぼけたりして視線が揺れ動くもんや。だからこそ、日々意識してやっていかなならんことを言い続ける、俺たちのような口うるさい大人が必要になるねんな(笑)

ついでに言うと、
「聞く耳」を持っている人はたくさんいると思います。でも「聞く力」がある人は少ない感じがするな。
「聞く耳」を持ってると、知識や教養が手に入る
「聞く力」を持ってると、内容を行動に移すこと、イメージすることが出来る。

「目を見る」とは、こういった「行動をする」ことにまで影響を与える程、大切な事なんやと思います。

コミュニケーションにおいても、「目を見る」は大きな意味を持つと思います。
「目は口ほどにモノを言う」
「目は心の窓」
俺は、人間同士の「話す」「聞く」というコミュニケーションのやりとりにおいて、相手と目を合わせる、いわゆる「アイコンタクト」ほど大きな影響力を持つもんはないと思ってる。

「アイコンタクト」は、「話し方」「聞き方」と同じくらい大切なコミュニケーションスキルやと言えるように思う。

相手の目を見て話を聞くと起こる様々なこと。
話し手から見て「なんてしっかりこちらの話を聞いてくれる人なんだろう」という気持ちを持つ。
聞き手から見て「なんてちゃんとこちらを見て話しかけてくれる人なんだろう」という気持ちを持つ。

話し手は「しっかり話さなければならない!」と感じ
聞き手は「しっかり聞かなければならない!」と感じる。

これは、話し手・聞き手お互いに「相手をその気にさせる」説得力を持つということ。ビジネスシーンにおいても、こういう説得力は必ず役に立つもんやと思う。「目を見る」ということは、相手の感情まで変容させる力を持ってるということやねんな。

一対一の会話でも、一対大勢でもみんな一緒。
ビジネスにおいてのプレゼンテーションやネゴシエーションも、「アイコンタクト」は結果に大きな影響を及ぼすもんやな。

子供たちに伝えている事をまとめてて思うのは、大人の社会と何も変わらないもんやなということ。自分も含めて、当たり前のことを意識してやっていくことが大切なんやと、心から感じるわ。

大人の皆さんも、ぜひビジネスでもプライベートでも、この「目を見る」を意識してやってみて下さい。

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