【連載】ビジネスコラムBusiness
Column

強みビジネスメンター
シェアーズ 代表取締役 堀井 聖介

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Vol.3 京都の魅力【京都で仕事をする】

【京都の魅力】全話5話完結シリーズ

Vol.1 京都の魅力 「京都について話そうか」
Vol.2 京都の魅力 「京都ってどんなところ?」
Vol.3 京都の魅力 「京都で仕事をする」
Vol.4 京都の魅力 「京都人の気質」
Vol.5 京都の魅力 「そうだ!京都へ行こう」
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【京都の魅力】
Vol.3 「京都で仕事をする」

今回は京都情報の第3回目!
「京の道先案内人」堀井聖介が京都の魅力をお伝えしています。

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今回は、Vol.3 京都の魅力 「京都で仕事をする」について

京都の印象って伝統文化、伝統産業、歴史のテーマパーク的なイメージだよね?
今回は、仕事を通してちょっと奥深い京都の一面をお伝え出来たらええなと思う。

➀伝統産業
②近代工業
③ハイテク産業

こんな一面が京都にはあるんです。

最近、住みたい町としても人気の京都。
もしここで仕事をしてみたいなと思ったら、いろんなところが情報を出しているから見てみたら面白いんやないかな。京都移住計画なんて情報発信もあるし。
大人になってからの京都とのつきあい方は人それぞれ。いろんな意味でこの町に興味を持ってもらえたらええなと思います。

京都移住計画
https://kyoto-iju.com/works

住んでて言うのもなんやけど、京都は独特な歴史と地域性を持ってると思います。

京都が持つ可能性を活かして新しい視点でビジネス展開しようとする若者が増えていること、働き方自体が変わってきていて二拠点生活する方々が増えていること、いろんなニーズにこの京都という町は応えているように思う。

ちょっと意外かもしれへんけど、
京都で最大の産業は「観光」やなくて「製造業(工業)」なんです。

【➀伝統産業:ものづくりを支える文化が京都の本質】

京都は、平安時代から江戸時代まで1000年にわたり都やった町。都には様々な人が集まり,長い歴史のなかで独特の文化を作り上げてきた。昔から天皇様や貴族の生活に使われるさまざまな製品が作り出され、多くの専門家を育み、高い水準の製品を生産する工業都市へと発展させ、今の京都という町に至ってます。

京都は戦乱によって町が焼失したり,都が東京へ移ったり,大きな苦難や変化を経験してきてる。そんな中でも、伝統産業を守り続けた多くの職人さんたちによって、伝統産業は今日に受け継がれてきてるんです。

伝統産業として「西陣織」が有名。
日常生活が営まれている町家の中で、この西陣織が今も生産されてるんです。伝統的な京都の工業の特色は、一軒一軒の家がそのまま小さな工場になってるということ。「一子相伝」なんて言葉もあるけど、考えてみたら長い歴史の中で、工種技法を守る職人の在り方には頭が下がる思いがする。今もこの伝統工芸は、京都の町の暮らしを支えてて、様々な場面で見ることが出来ます。

まだまだ京人形、西陣の着物、お漬物など昔ながらの職業は無くなる事はないと思う。
日本文化が無くならへん限り、こうやって京都の伝統産業は続いていくんやろな。こういう「ものづくり」を守る京文化があるからこそ、生き残っていく業種があるということ。

ただそこには、時流に気づかないと生き残れないモノもあることは確か。

【②近代工業:果敢に時代に立ち向かった技術革新】

近代に入って欧米の進んだ文化が入って来た時に工業化の波が押し寄せる。明治初期には留学生がヨーロッパに渡りジャガード織機という新しい機械を持ち帰ってきた。パンチカードを使い自動的に模様を作り出すこの機械は、人間の複雑な操作を必要とした西陣織に大きな変化を与えることになった。

そんな明治初期に鴨川の西岸に「舎密局(せいみきょく)」と呼ばれる施設が造られた。
「舎密(せいみ)」とは「ケミストリー」つまり化学のことで、ここは理化学専門の研究所でした。この場所で、陶磁器生産の技術改良、染料や薬品の開発、更にはラムネ、石鹸、ビールの製造までおこなわれ、近代の京都の産業発展を支え、現代へとつなげてきたという歴史がある。

明治維新を迎えた日本中がまさに工業化の時代。押し寄せる近代化の波を、その時流に乗り、勇猛果敢に立ち向かっていったという側面もまた京都にはあったんです。

【③ハイテク産業:独自の分野を開拓した企業】

現代の京都には、ハイテク産業とベンチャー企業の都というもう一つの側面がある。
京セラ、任天堂、オムロン、ローム、村田製作所、日本電産、、、誰でも知っているようなハイテク企業が京都にはたくさんあります。

京都はもともと、京都大学を始めとする多数の大学が集まっている学術都市。新しい技術を育て上げるには最適な環境やったわけです。そうした中で、独自の技術を掲げるベンチャー企業が次々と産まれてくることは想像に難くないことやと思う。

京都のハイテク産業の特色は、それぞれの企業が、他では真似のできない独自の分野を持ってるということ。

今のアジアをはじめとする後進国の猛烈な勢いは書くまでもないことやろう。

ただ、今まで書いてきた通り、この町が育み実践し作り上げてきた産業は、高い価値をもつ製品の開発と生産に結びついていて、この流れが今後も続いていくことは間違いないと思う。

この独自文化を守ろうとする京都という町の姿勢そのものが、今後の日本全体の産業の方向性を指し示しているように俺は思ってるんです。

技術大国日本・・・その裏にある、「京都」という町の持つ、気概や文化、資質みたいなものを、歴史を通して感じ取ってもらえたらええなと思います。


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